荒井 紀洋(荒井社会保険労務士事務所)

理念

会社・組織にとって経営の4要素である「人・モノ・カネ・情報」のなかで一番大事なものは何かと聞かれたなら、迷わず「人」と答えます。
 なぜなら、他の3要素は通常持っていることは、プラス(資産)になるが、人だけは時にマイナスに働くことがあるからです。
 そして、人は最も価値に換算することが難しいものです。
 と同時に、人を変えることができれば、短期間に大きな業績向上をもたらし、方向を間違えれば、倒産の危機に陥ってしまいます。
 難しさの中に楽しさがあるのが、人に関わる仕事と考えていて「人が良くなることが組織が良くなること」それで関わる人とその家族に多くの笑顔を作ることが自分の生涯かける仕事と考えています。

コアバリュー

弊所のコアバリューを紹介します
 会社や組織の中核となる価値観を「コアバリュー」と言います。
 組織が行動する上での判断基準であり、行動規範になり得ます。
 組織が同じ方向性で、同じ意識で働く環境は居心地の良いものです。
 しかし、コアバリューは性別や国籍、年齢の多様性を軽んじるものではありません。
 様々な個人の人生ベースを尊重したうえで、組織の考え方を合わせていくものです。

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地域への想い

地域医療の維持・継続は、地域住民の安心につながると考えます。

 自分の生まれ故郷の人たちが安心して暮らせる地域を作っていきたい。

 そのために自分の知識と経験を活かして、医療で働く方々を支えたい。

荒井のストーリー

 地元の自治体に就職し、公務員として懸命に仕事をして上司、仲間に恵まれ充実した日々を過ごしていた。

 しかし、学生時代からの経営コンサルタントになりたいという思いを捨てきれず、仕事にも生かせることから経済や経営の勉強を継続。

 地方公務員にしては珍しいと思うが、地元新聞よりも日経新聞を好んで読む公務員。

 異動などもあり、自分とは合わない上司に合う。その上司から「今の仕事ぶりでは、民間では通用しない。きっと他では通用しない。」の一言に発奮し、社会保険労務士の資格を取得して東京で民間企業に就職。

 東京の社会保険労務士事務所に勤務するも、やはり独立して自分の事務所をもたないと士業の意味がないと、半年を経ずに退職、独立。

 だが、コネなし、営業経験なしで事業資金の貯金だけが減っていくことに耐えられず、事務所をたたむことに。あまりの準備のなさと若さゆえの勢いだけではうまくいかないことを知る。

 現在の事務所開業では、事前準備としてマーケティングを学び、12年間にわたり医療分野における人事・労務経験を積んだ。事務所を経営していく勘所も十分すぎるほどつかめ、10年後には3社を経営するという目標がある。

 これまで6回離職し、それでも次の職が見つかり役職を与えられる。

 6回の転職経験から「求職者から見た採用されるポイント」。人事で採用担当をした経験から「求人担当者から見た採用ポイント」の両方を熟知している。

 独立の直前は、医療法人の事務局長を務め、総務、人事・労務ほか幅広く業務を担当した。

採用定着士 荒井の仕事の定義
 私の仕事の目的は「採用した人が活躍する」こと

◯採用 
 メディカルスタッフを充足させたい医療機関、介護施設にその職場にマッチした人材が集まる求人の仕方をアドバイスする。
  アドバイスにより応募数は従来の5倍に増え、募集を途中で打ち切ることもある。

◯定着
  採用で業務終了ではなく、採用した人が、その職場に定着し、活躍するまでをサポート。
  職場内での課題の可決提案と定着するための方策をアドバイスします。

◯活躍
  医療機関の大切にしている理念・考えをヒアリングしたうえで、活躍の定義を定める。
  活躍した人が評価される仕組みを作り、活躍する人が増え企業の発展に寄与する。

プロフィール

荒井紀洋 社会保険労務士

<略 歴>

1972年3月 新潟県北魚沼郡小出町(現在の魚沼市)生まれ
1990年3月 新潟県立六日町高校卒業
1994年3月 日本大学商学部卒業
      卒業後は、ホームセンター、地方自治体、医療法人などに勤務
2008年  社会保険労務士登録
2020年9月 荒井社会保険労務士事務所を開業

<資格>
 採用定着士、仕組み経営コーチ、経営心理士、医療労務コンサルタント
 社会保険労務士

社会保険労務士,荒井紀洋2
業務経験
 2009年以降の約12年間は医療法人を中心に勤務し、主に人事・労務に関する業務に従事する
  ※12年のうち(東京都内で6年、新潟県内で6年)
   病院・診療所・クリニックに勤務
 これまで、人事・経理課長、事務長、事務局長など一貫して医療機関で人事、総務業務に携わる

 〇採用業務
  看護師、理学療法士、作業療法士、精神保健福祉士、管理栄養士といった専門職採用を中心に延べ400名以上の採用試験の運営および面接官として、採用に関わる

  医師採用では、採用したい医師像をトップと協議しながら明確にしたうえで、募集媒体の選定、募集条件を決定
  その後の紹介会社とのコンタクト、募集医師との面談、細かい採用条件の確認を行い、常勤医師1名、非常勤医師30名以上を採用
  職員採用活動が現場の所属長任せになっていたところを、人事が統制することで組織全体の採用方針・手続きに一貫性をもたせる

 〇労務管理
  24時間365日稼働する医療機関ならではの勤務形態を前提とした人員配置の工夫を行うことで効率的な運営に寄与
  労働災害では、針刺し事故の予防策をはじめ、近年医療・介護サービス業で増加する腰痛対策として、準備運動などの励行による発生防止

  セクハラ、パワハラの防止、発生時の対応、処分といった業務を行う

 〇人事・給与業務
  就業規則ほか組織の規定を立案、修正
  法改正時に諸規定をアップデート、これまでの内容に不備があれば追記
  毎月職員500人の給与計算、社会保険手続き、年末調整の実務と進行管理
  給与計算ソフトの選定、初期設定、設定変更
  労働保険年度更新、社会保険月額変更、定時決定

経歴・資格

・社会保険労務士
・採用定着士(採用定着士勉強会講師)
・仕組み経営コーチ
・経営心理士
・承認ファシリテーター
・医療労務コンサルタント
・雇用環境整備士

個人向け

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企業向け

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総務業務
1.会議の整理
〇会議の整理(スクラップ&ビルド)
 意思決定の経営会議、企業運営のための部門会議、実務上の現場会議
 社員との情報共有の会議
 ①調 査:これまでの会議の時期、頻度、出席者、決定内容
 ②目 的:この会議では何を決定するのか。情報共有するのか
 ③再設計:必要な会議に絞る。場合によっては会議を増やす
     回数、出席者、開催頻度、開催時期の検討
     最も重要なことは「目的」を定義すること 
 ④決 定:関係者への打診、決裁者の決定、周知

2.業務分掌の立案
〇業務分掌立案
 社長、役職者、一般職員の役割。権限と責任の明確化
 ①調 査:業務の調査と棚卸
 ②最適化:業務割り振りの最適化の検討
 ③決 定:分掌案を決定し周知

3.式典の企画・運営
〇式典の企画・運営
 創業記念祭、開所式などの企画・運営
 ①計 画:期日、招待者、規模、会場、予算
 ②案 内:招待客への案内文書作成・通知
 ③準 備:企画内容の機材準備、会場準備、段取りの確認
 ④運 営:当日の招待客案内、進行

4.顧客との懇親会計画・運営
 〇顧客との懇親会計画・運営
  ①計 画:顧客との日程調整、会場、予算
  ②案 内:案内文書作成・通知
  ③運 営:当日の招待客案内、進行

5.事業所の移転、引っ越し業務
 〇事業所の移転(引っ越し)業務
  ①計 画:スケジュール、範囲(移転先)、業者選定、予算、会議計画
  ②調整会議:会議開催・運営、会議資料作成、決定事項の提案、意見調整
  ③準 備:業者との打ち合わせ、現場調査、当日スケジュール周知
  ④運 営:移転当日の本部運営、移転後の移動物品確認、問い合わせへの回答

 〇施設内の備品レイアウト・購入
  ①計 画:施設図面からレイアウト案作成、コンセプト立案
  ②備品選定:レイアウト案から備品の選定、予算との整合
  ③購 入:業者との打ち合わせ、売買契約、搬入日程の調整
  ④検 品:搬入品の確認、レイアウトとの相違確認
  ⑤管 理:補修、更新(廃棄と再購入)

6.未収金回収
 〇未収金回収(患者対応)

  ①確 認:未収金状況の確認、過去の対応確認
  ②通 知:患者へ支払われていない診療費の支払い督促 
  ③訪 問:患者家族宅へ訪問し説明

7.暴力防止策
 〇暴力防止策(患者対応)
  ①調 査:実態把握
  ②相 談:地元警察と相談、内部協議、対応方針決定
  ③説 明:患者本人(家族)へ暴力行為が発生した場合の対応について説明し、抑止に努める
  ④対 応:暴言の現場で患者と話し合い

8.災害時の避難計画・防災計画
 〇災害時の避難計画・防災計画策定
  ①現状把握:過去の計画確認、現在の人員体制、診療体制などの確認
  ②策 定:①の情報から計画の策定
  ③周 知:計画の周知
  ④確 認:災害発生時に現場で対応が可能な準備が完了しているかチェック

9.立ち入り検査
 〇立入検査
  ①日程調整:検査機関、現場部署との日程調整
  ②準 備:書類および確認事項を担当部署に割り振り、書類準備と確認
  ③実 施:検査の進行役として、検査官の対応
  ④改 善:各部署の指摘事項を確認し、その改善の完了を確認

10.期日前投票
 〇病院での期日前投票(入院患者の国政選挙、首長選挙)

  ①準 備:期日前の期間設定、対象者(有権者)の意思確認、
       選挙管理委員会へ書類提出、現場への説明       
  ②運 営:選挙会場の設置、当日の運営、報告書の作成 

人事・労務業務
1.就業規則改訂、諸規定の整備
 規程改正(法改正に伴う修正)育児休業・介護休業法、パートタイム労働法、高年齢者雇用安定法ほか

 規定に定められていない事項の整理、周知(通勤経路・手当額、特別休暇ほか)

2.給与計算
 規模50名から500名
 給与計算ソフト(三菱総研DCS、ソリマチ、弥生会計)データ収集、データ入力、
 集計、報告書作成、退職金支給、年末調整
 給与計算フロー、チェックリストの作成、給与計算ソフトの営業担当、技術担当との折衝

3.社会保険手続
 入社、退社時手続き、労災、年度更新、定時決定、随時改定
 雇用保険、厚生年金手続き書類作成・送付・問い合わせ対応
 労働災害書類作成
 育児休業、介護休業の手続きハンドブック作成、手続き事務をマニュアル化

4.年末調整業務
 社員への案内文作成、関係書類の回収、扶養状況の確認

5.労働組合対応
 折衝窓口、交渉時に労務管理責任者として質疑応答、議事録作成
 協議事項:超過勤務、年次有給休暇、賞与額、人事評価制度導入
 36条協定締結事務

6.採用(新卒、中卒)
 採用計画の策定、広告媒体との折衝、会社説明会の運営、採用試験運営、
 一次、二次、最終面接官、入社オリエンテーションの運営
 医師採用事務、給与・待遇案作成(給与、待遇、勤務時間、PRポイント)
 看護師、臨床検査技師、放射線技師、作業療法士、精神保健福祉士、事務職員採用事務
 給与・待遇案作成(給与、待遇、勤務時間、PRポイント)募集要項作成
 採用募集会社との広告宣伝打ち合わせ、発注、契約 

7.メンタルヘルス対応
精神的疾患にり患した社員の対応
本人との面談、家族との面談
傷病手当金手続き書類作成
リハビリ勤務の計画
リハビリ勤務のサポート・面談

8.ハラスメント対策
 セクハラ対策、パワハラ対策
   防止策の立案、セクハラ事案への対応
 聞き取り調査、懲戒処分の判断基準提示

9.障碍者雇用
障碍者雇用の促進、採用
勤務の管理、面談
ハローワーク、サポート企業担当者の対応

10.特定労働者派遣
申請事務・運営事務責任者
派遣先担当者との事前調整、運営調整、契約書作成 派遣者との面談、継続判断、環境整備
困った

11.素行不良職員への対応
勤怠不良者、暴力事案などの対応
業務指示に従わない職員との面談、指導、過払い給与の回収

12.組織構築・人事異動案策定
人事評価制度構築案作成
人事異動案の作成
部署長との協議、案作成、上司との協議
運営主体の変更に伴う準備業務(各制度の調整、名称変更、関係機関への説明・通知)
組織案の策定、部署長との協議、文書化
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■ お名前 : 荒井紀洋
■ 会員カテゴリ : 知恵袋会員
■ エリア : 中部
■ 電話番号 : 0257937063
■ メールアドレス : office@araisr.com
■ 専門分野・専門職 : 社会保険労務士 医療、介護特化型採用・人事・労務コンサルティング

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